小動物臨床 目次 2007年 3月号 第26巻 第2号(通 巻149号)

Japanese Journal of Small Animal Practice
 



2007年 3月号
NO.149

○ 両生類の新興感染症である、ツボカビ症。その原因であるツボカビは、IUCN(国際自然保護連合)による外来生物ワースト100にもリストされ、世界的な監視が必要とされている感染症である。 この「カエルのツボカビ症」について、麻布大学獣医学部病理学研究室宇根有美先生、神奈川県衛生研究所黒木俊郎先生に解説していただいた。 臨床現場ではなんらかの異常に気がついてツボカビ症を疑って飼い主が検査を依頼する場合と、異常はないがツボカビが心配として受診する場合が考えられる、とされる。ツボカビに関する一般獣医師支援制度であるコア獣医師制度で各都道府県に1名以上を配置する準備も進められているようなので、各種HPで最新のリストを確認するよう勧められている。
○ 創傷治療に関して2点取り上げました。佐々木ルリ先生による創傷治療の第2弾は、創傷治療トピックス/水洗浄でも感染は予防できる! 創傷部位における消毒の是非について。穂満康弘先生、らからは、各種ドレッシング材による湿潤療法を実施した創傷治癒症例、を寄稿いただきました。
○ 梅も桜も咲くタイミングが難しいでしょうね? もっとも、自然界の動植物にはそんな心配は無用かもしれませんが・・・。(俊) 
   
解説    
  カエルのツボカビ症
ツボカビが両生類に与える影響/カエルのツボカビ症の発生状況と臨床症状/病理学的所見/伝播形式/診断/検査をするときの注意点/消毒法/治療法/検疫/ツボカビ対策/現行のツボカビ検査体制について/コア獣医師制度/最後に
宇根 有美
黒木 俊郎
 
        
原著  
  協和アガリクス茸とサメ軟骨混合粉末食品の担癌犬および担癌猫への臨床応用について(第4報)
〜協和アガリクス茸+サメ軟骨混合粉末食品(配合率1:2)の使用例について
藤田 道郎、ら
       
シリーズ 創傷治療 Vol.2  
  水洗浄でも感染は予防できる!−創傷部位における消毒の是非について− 佐々木 ルリ
   
症例報告  
  各種ドレッシング材による湿潤療法を実施した創傷治癒症例 穂満 康弘、ら
  監訳:佐伯 英治
訳:田中 孝之
シリーズ(5)
  Special excerpt edition from Veterinary Parasitology
1.イヌとネコにおける節足動物の感染(症)その4-2
       
連載(14) 私の歯科診療  
  小動物の口腔内疾患−その診断と治療
犬の犬歯の不正咬合の治療
その3.永久犬歯の歯冠切断による歯冠短縮処置
網本 昭輝
   
連載(45) 私のカルテから     
  足根関節固定術よりも足根下腿関節固定術か・・・? 小川 高、ら
           
連載(5) 人と動物の関係論  
  獣医師編(5) 宮田 勝重
       
連載114 臨床家のための犬と猫の病理解剖組織学  
  11.皮膚疾患(20)皮膚腫瘍−横紋筋肉腫 後藤 直彰
                               
★コラム・水の豆知識★  
  「水の新知識」を読んで感じたこと 岩清水 元 
       
「小動物臨床」2006年総目次−第142号〜第147号
     
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