小動物臨床 目次 2015年 3月号 第34巻 第2号(通 巻197号)

Japanese Journal of Small Animal Practice
 



2015年3月号
NO.197
●どうぶつの総合病院の菅沼常徳先生のシリーズ 小動物のX線読影トレーニングは「13. X線読影の原点に戻る」がはじまっていますが,今月号はi.腹腔内ガス(その1)です。腹腔内には様々な原因によるガスの発生と貯留がみられ,消化管内においては生理的にガスが存在する。従ってX線フィルム上に異常なガスが存在してもつい消化管内ガスと認識し,とかく見過ごしてしまう傾向にある。そのような見落としを避ける意味において異常な腹腔内ガス貯留が視られたX線症例について紹介されている。
●東京大学大学院農学生命科学研究科獣医臨床病理学研究室 松木 直章先生の「悩ましい内分泌疾患」はこれまで3回「犬の高カルシウム血症」が取り上げられたが,今回は「PTHおよびPTHrPの上昇を認める原因不明の高カルシウム血症の犬」。
●原著「犬の被毛に生じた縺れおよび毛球に対する犬用被毛ケア製品(ベスト フレンズ トリートメント ミストタイプ)のトリートメント効果」が林屋生命科学研究所の深瀬 徹先生とイオン動物病院おおとり・林屋生命科学研究所臨床獣医学研究部門の中村有加里先生から寄せられました。
●小川動物病院の小川 高先生,らによります 私のカルテから は「脂肪肉腫の挙動は,成書で書かれているより悪い…(実感)」。
●例年になく雪の多い寒さ厳しい日が続いておりますが,梅の便りも届いております。春遠からず,と願いたいところですね。(俊)

原稿募集のお知らせ

・『小動物臨床』編集室では、読者の先生方からの投稿を歓迎いたします。
・ジャンルは問いませんが、臨床に即したものならなんでも結構です。
・原稿執筆の詳しいことはこのホームページでお問い合わせをクリック下さい。
   
原著    
  犬の被毛に生じた縺れおよび毛球に対する犬用被毛ケア製品(ベストフレンズ トリートメント ミストタイプ)のトリートメント効果 中村有加里
深瀬 徹
 
   
シリーズ 
悩ましい内分泌疾患    
  第26回 PTHおよびPTHrPの上昇を認める原因不明の高カルシウム血症の犬   松木 直章
       
犬猫の歯科・口腔外科疾患
   
  連載29 短頭種の下顎骨骨折-歯冠間ワイヤー固定-   渡邊 一弘
       
症例から解説する犬猫の神経および整形外科疾患    
  第26回 長期間にわたるグルココルチコイドの投与後に医原性クッシング徴候と小脳徴候を呈した犬の1例   上野 博史
      河辺 紫樹
小山 秀一
症例から見た循環器疾患  
  第25回 肥大型心筋症を疑う猫に発生した動脈血栓塞栓症の1例  
     
連載154 小動物のX線読影トレーニング
菅沼 常徳
  13.X線読影の原点に戻る
i.腹腔内ガス(その1)
     
連載93 私のカルテから  
  脂肪肉腫の挙動は,成書で書かれているより悪い…(実感) 小川 高,ら
     
連載152 誌上剖検 ・外科病理シリーズ  
  モルモットの全身性石灰沈着症 宇根 有美,ら
   
連載29 エキゾチックアニマルシリーズ(8) 小野 貞治
  チンチラの診療を始めるにあたって
第3回 チンチラの臨床検査
   
       
●Intelligence Clip Board 製品紹介  
●学会,研究会, 講演会案内 編集室
●編集室から, 奥付,広告案内  
         
新シリーズの紹介

2010年7月号(No.169)、2012年5月号(No.180)から斯界の研究者によります次の様な新シリーズが始まっています。
  • 「悩ましい内分泌疾患」松木直章先生(東京大学獣医臨床病理学研究室)
  • 「犬猫の歯科・口腔外科疾患」渡邊一弘先生(岐阜大学応用生物科学部獣医外科学教室)
  • 「症例から解説する犬猫の神経疾患および整形外科疾患」上野博史先生(酪農学園大学伴侶動物外科学T)
  • 「症例から見た循環器疾患」小山秀一先生監修(日本獣医生命科学大学獣医内科学教室)
これらはいずれも症例を取り上げて解説されます。  





[BACK]

[TOP] [新着] [書籍] [お問い合わせ] [ご注文]